知っていて損はない!博多ラーメン知識
細麺でこってりしているけど、するする食べてしまう博多ラーメン
人気が急上昇している理由は?
博多ラーメンとは?
ネギやチャーシュー、きくらげ(味付けた煮豚または焼豚)などの具材がトッピングされた一品。
店舗により異なりますが、700円〜900円ほどで食べられることが多いようです。ちなみに博多とは、日本の福岡県にある繁華街の名前。
発祥地の名前が付けられたのですが、現在では日本中に博多ラーメンを提供するラーメン店が多くあります。
特徴1:白濁された豚骨スープ
日本のラーメンは、鶏ガラや魚介類で味を煮出したり、醤油で味付けたりと店舗によって様々なスープを用意しています。
博多ラーメンの場合は、豚骨をじっくり煮て作る白く濁ったスープが特徴。
ミルクのような口当たりで、豚や醤油の味がしっかりと感じられ、濃度や豚骨感は店舗によって違いはありますがクリーミーな味わいが海外でも人気な味となっているほど人気のスープになっています。
特徴2:麺が細く、麺の硬さも選べる
博多ラーメンは、一般的なラーメンよりも麺が細いことで知られています。これは忙しい市場関係者のために、すぐに茹で上がるよう工夫された結果だそうです。
また麺が細いために硬さを調整しやすく、注文時に麺の硬さを数段階に分けて指定することができます。
硬さの呼び名や段階は店舗によって違いますが、上記の表で示してるように「ばりかた(extra firm)」「かた(firm)」「ふつう(medium)」「やわ(soft)」「ばりやわ(exrta soft)」などと分けられていることが多いようです。
歯応えのある食感が好きな方は硬めを、そうでない方は柔らかめを注文するとよいでしょう。
特徴3:博多ラーメン発祥!替え玉システム
麺が細いということは、すぐに麺が伸びやすいです。
そのため博多ラーメン専門店の多くでは、食べるのに時間がかかる大盛り(増量)サービスは行なっていません。
その代わり、麺を追加で注文する替え玉(かえだま)というサービスを行なっています。麺の茹で時間も1分麺が多く忙しい人でもすぐおかわりができるようになっています。
特徴4:トッピングで楽しめるラーメン
博多ラーメンは無料トッピングで「紅ショウガ」「高菜漬け」が置いてある店舗がほとんどです。
また、有料トッピングでマー油や辛みそタレを置いてある店舗があります。博多ラーメン1つでも様々なトッピングで味が変わります。
自分のオリジナルを作っても美味しく、飽きのこないラーメンとなっています。