麺の上に炒めた唐辛子・味付けひき肉とニラがどっさり載り、スープは鶏ガラを使用し、かえしは醤油ベース。店舗によって具材や辛さが変わりますが、これが台湾ラーメンの標準的なスタイルになっています。
口に入れた瞬間、唐辛子の辛さが広がり、この刺激が癖になる味になっています。
台湾ラーメンの元祖は名古屋市千種区今池一の中国台湾料理店「味仙」だといわれている。
30年ほど前、同店の主人郭明優さん(60)が台湾で小皿に盛って食べる「台仔(たんつー)麺」を、激辛にアレンジして出したのが最初という。
急激に広まったのは、激辛ブームに沸いた10年ぐらい前から。辛い食べ物にはやせる効果があるとか、スタミナが付くといった触れ込みもあって、一気に人気の火がつきました。