ラーメン店を開業して成功する人もいれば、逆に失敗してしまう人もいます。なぜ、失敗してしまうのか?失敗してしまう理由①立地が悪いからお客さんが来ない…最初に決める店舗の立地が悪いとお客さんは来店してくれません・人通りの少ない場所・競合(強い)ライバル店付近・辺鄙な場所や分かりずらい場所借りる前にしっかりリサーチをすることで立地の悪い良しは判断ができるので安かったから、居抜きで機材が揃っているなどの理由から借りるのはやめましょう。失敗してしまう理由②利益計算をせず開業して赤字になる…しっかりと利益計算をせずに開業してしまうと、見落としている出費(経費)に気が付くことなく赤字になっていることがでてきてしまいます。飲食店の基準経費があり、それに伴った利益オペレーションをすることで、赤字のださず、安定な経営ができるようになるので必ず利益オペレーションはしましょう。※1日何人が来客をすれば利益が叩けるのか?これも踏まえてオペレーションした方が現実的です。失敗してしまう理由③オープン時の集客を何もしなかった…一番お店を知ってもらえる時期はオープン日となっています。しかし、オープン日に集客(広告)をしない店舗だと知名度は上がらずリピートを増やすことができずに閉店となってしまうケースもあるので、オープン日は必ず集客をして近所のより多くの人に知ってもらう事が大事です。・店舗周辺、駅付近でのチラシ配り・SNSを使った宣伝・飲食評価サイトに載せる失敗してしまう理由④清潔感がなく不衛生…店舗の外装や内装だけではなく従業員の身だしなみ、接客の仕方など、お客さんは様々な所を見て評価します。トイレが綺麗なだけでも「清潔にしているんだ」と好印象を与えます。逆に従業員の手が汚かったり、ほこり汚れがあったりすると不衛生で不快な思いを植え付けてしまいリピートになってもらえません。なので、従業員の身だしなみチェック表と1日必ず掃除の時間を作りましょう。失敗してしまう理由⑤廃棄コストがでてしまいロス率が高い…生麺や自家製チャーシュー、トッピング野菜だとどうしても賞味期限が短くなってしまい、処分してしまうこともあります。破棄する分、赤字を発生させてしまう原因にもなってしまいます。大量に発注、または作らずに様子をみながらロスが出ないようにしましょう。

ラーメンの展示会なんてあるの?と思う方も多くいますが、外食ビジネスウィークのイベントで業務用ラーメン、機材、ラーメン知識を得られる会場がございます。これから開業される方から、既に開業されている方にも1回は見に行った方がお得になります。メリット1 多くの企業と知り合いになれる展示会と言えば多くの企業さんが集まる場所になっています。そんな中ラーメン業界の有名な企業からこれから発展していく企業と知り合いになれるチャンスになります。今後、取引する企業になる可能性があるので是非、展示会で知り合いになっておきましょう。メリット2 ラーメンの知識が豊富にあるラーメン専門の企業が多く集まるのでラーメンの知識が豊富にそろっていて、今流行りのラーメンやこれから流行りそうなラーメン、また便利な商品など様々な情報が聞けてライバル店より先に情報が得られるチャンスの場所にもなっています。季節限定ラーメンや新しいラーメンを考えている方は展示会に行くと新ラーメンの開発がスピーディーに進むかもしれません。メリット3 会場セミナーで営業スタイルを見直せる展示会では飲食店セミナーを開催されている事が多くあり、現状の飲食店の状態から、こうしただけで売上が倍に上がったなどの話を聞く事ができ今後の経営の参考になります。やはり、自分だけで考える以外にもこういったセミナーで何回か聞く事で自分の意見とセミナーの意見を合わせることにより更にいい店づくり、営業ができるようになります。まとめラーメン屋をこれから開業される方、また開業されている方も1度は展示会に行くことをおすすめします。常にラーメンは進化していく食べ物の一つとなっています。国民食で愛されているラーメンは展示会でも力を入れている料理になっています。展示会に行って損はしないので、新しいラーメン、新しい機具を求めている方は展示会でいい出会いがあるかもしれません。

今では国民食となっているラーメン!なぜこんなにもラーメンが愛されているのか、日本人がラーメンに求めているのは何かをご紹介していきます。①ダシラーメンスープを作るのに「鰹、昆布、貝系、煮干し、鶏、豚、きのこ類」などダシをたっぷり取ったスープが決め手になります。上記の材料のほとんどに「イノシン酸・グルタミン酸・グアニル酸」と旨味成分が豊富に含まれていることから、昔からダシと生きてきた日本人にとってはラーメンは好まれる料理となっています。②スープの熱さラーメンで大事なのは「スープの熱さ」になります。ミシュランやラーメン協会での評価基準にスープの熱さは必ず入ってくるほど、食べる側はスープの熱さを気にしています。熱ければ熱いほどラーメンの評価が高くなり、また冷めないラーメンも好まれるラーメンとなっています。人気店のラーメン屋のほとんどはラーメン丼をお湯につけて常に温めてからラーメンを作る心配りをしています。③ラーメンの旨味には脳に快楽を与える中毒性があるラーメンを食べた次の日に、またラーメンが食べたい衝動に駆られることありませんか?それは「ラーメン中毒」と言って、特にクセが強いラーメンに対して起こりやすいです。旨味が強いほど中毒になりやすくG系ラーメン、スタミナ系ラーメン、濃度の高いラーメンのはもちろん、貝系、魚介系などのあっさり系ラーメンでも、ふと気が付けば食べたくなっている事が多いでしょう。④どこにでもラーメンがあるから国民食となっているラーメン、ラーメン店はもちろん、コンビニ、スーパー、ネットショップなど様々な場所で販売されています。1日外にいたら必ず1件はラーメン屋やカップラーメンを見る機会はあるはずです。毎日ラーメンに関係するものを見ているので無意識にラーメンを食べたいと脳が反応し、ラーメン屋に足が運んでしまうのです。