ラーメンの売上を上げる<味噌ラーメン編>にはどうすればいいのか?材料費・集客方法・内装など様々な視点からみてみよう!
ラーメンの中で一番原価が高くなりがちなのが味噌ラーメン!味噌ラーメンで勝負がしたいけど難易度が高くてなかなか手が出せないと考えがちな方に!味噌ラーメンの原価率の下げ方から売上を上げる販売方法をご紹介していきます。味噌ラーメンの原価が高くなるのはなぜ?他のラーメンに比べ、味噌ラーメンは原価が高くなってしまうのは かえしの量が多いからなのです。 醤油、塩ラーメンのかえしは25gから30gになりますが、一般的に使う味噌ラーメンのかえしは60gから70gになってしまい、醤油と塩に比べ約2倍の量を使うので原価は高くなってしまいます。 また、味噌ラーメンには野菜がたっぷり入っているイメージが強いためキャベツ、ニンジン、もやし、その他の野菜のトッピングで原価が更に高くなってしまう可能性もでてきます。 味噌ラーメンの原価を安くするには?味噌ラーメンの原価を安くすのには、「チャーシュー」を入れないことがポイントです。ラーメン=チャーシューなりがちですが、味噌ラーメンの場合は「味付挽肉」も定番になっています。チャーシューよりも挽肉の方がはるかに原価を抑えることができ、またチャーシューは追加トッピング枠に入れ1枚140円前後で販売すれば追加でチャーシューも頼む人が増え売上UPにも繋がります。 次に野菜は基本「もやし」を中心具材とし原価を抑える事ができます。野菜がもやしだけでも美味しく食べれるのが味噌ラーメンの特徴になります。キャベツやその他の具材を入れたい場合はほんとに少量だけでも綺麗になるのできるだけコストを抑えて使いましょう。 かえしの量を減らしたらもっと原価は安くなるのでは?と思われる方も多いと思います。しかし味噌ラーメンはなんといっても「味噌」が命の味となります。かえしを減らすことで味が大幅にダウンしお客様の心を掴むことができなくなります。なので、かえしを減らして原価を抑えるの極力しない方が良いです。 味噌ラーメンを効率よく売るには?味噌ラーメンを効率よく売るには「追加トッピング購入法」が一番効果があります。チャーシュー、のり、コーン、バター、煮卵など追加で注文するお客さんが多いのでおすすめの組み合わせやメニューに大きく載せてアピールするのがよいでしょう。 また、1種類の味噌ラーメンだけで勝負するのではなく、各地域の味噌を使って種類を増やすのも人気のラーメン屋に繋がります。
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